2012年01月23日
2012年01月20日
minolta AUTOCORD
本日のカメラ修理はminolta AUTOCORD。先月修理したAUTOCORDのシャッターはRAPIDでしたが、今回はMXです。同じカメラでも、いろいろなモデルがありますね。
今回は全体調整に加え、レザー交換がありました。
オリジナルと全く同じパターンのものはないので、似合いそうなものを使用します。
今回はこんな感じになりました。
2012年01月19日
PRIMOFLEX AUTOMAT
本日のカメラ修理はPRIMOFLEX AUTOMAT。1956年発売ということですので、なんともう60年に近い!写真は前面のカバーを外したところです。二眼レフはこの辺にメカはあまり見えません。
クランク側です。少々注油してみました。
シャッターが粘っているので、分解クリーニング。SEIKOSHA MXLです。

2012年01月11日
Nikomat EL
油断していたら、もう松の内でなくなってしまいましたが、最初のブログという事で、明けましておめでとう御座います。本年も宜しくお願い致します。
さて、2012年最初のカメラは、Nikomat ELです。
電子制御カメラなので、出来る事は限られていますが、反応しているので、なんとかなるでしょう。
トップカバーを外すと、印象的なのは、ペンタ部にある電子基板です。
配線側が表に出ているので、パターンが見えます。
ぐにゃぐにゃ具合が、なんだかちょっと気持ち悪い感じです。
シャッタースピードが若干遅くなりましたが、致命的ではないでしょう。このカメラもですが、御父さんから、御祖父さんから譲り受けたので、と、御依頼頂く場合が多くあります。
少々精度は悪くても、撮影出来ることを目指して修理作業を進めていきます。
2011年12月30日
PENTAX 67 55mm
本日のカメラ修理はPENTAX 67 55mm です。外装を外してみると、普通、単焦点レンズには無い「溝」が。
これはズームレンズのように、レンズをブロック毎に違った動きをさせる仕組みに見えます。
ズームレンズは不用意に分解すると元に戻すのに大変な場合があります。
これは厄介、と思いつつ、前群レンズを外すと、
普通の単焦点と同じ、一体型でした。レンズが大きい為の、ガタつき防止の為のガイドのようです。
また完成した姿を撮り忘れてしまいました。
大災害があった2011年もそろそろ終わります。
年が明けたからといって、楽観できるような状況ではありませんが、
多少なりとも心配事の少ない世の中に向かっていってほしいものです。
今年も皆様には大変お世話になりました。
それでは、また来年に!
2011年12月27日
PENTAX 6×7
本日のカメラ修理はPENTAX6×7。石川真生さんのブログで書いて頂いたものです。長い間使っていなかったようですが、このカメラは電子制御の為、シャッターが動かなければ修理不能です。
電池を入れてみると、シャッターは動くようなので、修理は光学系クリーニングが中心になります。
プリズムの周りにはモルト。デカいので、これをはぎ取るのが案外大変です。
カメラは35mmの1.5倍位ですが、モルト交換の手間など、2倍以上かかる感じです。
ファインダースクリーンは3枚重ね。フレンネル、焦点板、一番上は保護用ガラスのようです。バラバラにしてクリーニングすると見違えるようにきれいになります。シャッター調整、いろいろやってみましたが、残念ながら1/1000は安定しませんでした。
2011年12月16日
OLYMPUS PEN-FT
本日のカメラ修理はOLYMPUS PEN-FT。スローシャッターを切った時、引っかかって開きっぱなしになります。
そうなると、怪しいのは左写真のスローガバナー。
しかし、洗浄しても状況に変化無し。
いろいろ調べているうちに、一番下に付いているパーツのスイングがわずかに固いのを発見。
とりあえず交換して見たところ、きれいに動くようになりました。
フィルム圧板の後ろには、いろいろ書いてあります。今回は「H57.7.19」と読めますが、これ日付?
ダイアルなんかが付いて無いので、軍艦っぽくない軍艦部。関連記事は その1 その2 その3
2011年12月07日
minolta AUTOCORD
本日のカメラ修理はMINOLTA AUTOCORD。ネットで調べたところ、L型と呼ばれているもののようです。
シャッターはSEIKOSHA RAPID。
前回のOLYMPUS WIDEより、設計は古い感じ。
スピードが出ていないので、分解クリーニング。規定値とはいきませんが、通常撮影には耐えられるスピードになったと思います。
さて今回はレザーの張替えがあります。まず型紙を作りますが、きっちり合うものを作るのは、結構大変です。
前面は特に曲線なので、切り貼りを繰り返して作るので、良いものを作るには時間がかかりますが、一度作っておけば次からは少し楽になるので頑張ります。
今回は、御客様持ち込みのワニ革パターン。カメラのレザーとして使用出来るものは限定されますが、出来るものであれば何でも貼りますので、御相談を!
minolta AUTOCORD関連記事 その1 その2
2011年12月01日
OLYMPUS WIDE
早くも12月となってしまいました。月日が過ぎるのは本当に早い!
さて、本日のカメラ修理はOLYMPUS WIDE。1955年発売。半世紀以上前です。
内部の構造はペンとそっくりです。ペンは59年ですから、ペンがこの構造を受け継いでいます。
下部は巻き戻しボタンのみ。
シャッターはCOPAL MXV。レンズシャッター機構はこの時代でほぼ完成されています。
構造が簡単な為、通常修理でもほとんど全体に手を入れます。なかなか良いフィーリングになっています。。レザーは御客様で付けられるということで、このままお返しします。
どんな姿になるのでしょうか。
2011年11月25日
Canon AE-1
本日の修理はCanon AE-1。電子系がダメになってしまったようなので、基盤の載せ替えとなります。
静電気に注意しての作業です。
基盤です。この時代にはフィルム状のフレキシブル基盤になっています。注意してはんだ付けしないと、基盤が溶けてしまいます。
しかも配線が見えづらいので、テンプラになっても検証しづらいので結構厄介です。(最近でもテンプラって言うのかな?)
シャッター鳴きの対処もするので、ミラーボックスも外します。
年季が入ったAE-1。まだまだ頑張って下さい!
2011年11月16日
OLYMPUS PEN-D
本日のカメラ修理はOLYMPUS PEN-D。この"D"はDELUXの"D"。
1962年の発売。なんと、半世紀前!!
セレンの露出計がついています。露出計には電圧調整の為、大抵抵抗がついていますが、このカメラについている抵抗は炭素の棒そのまま。時代を感じます。
セレンが弱っているのでこの抵抗はいらないのですが、取るのはもったいないので、このままバイパスしました。
半世紀前のシャッターもきれいにクリーニングすれば大丈夫。2011年11月09日
minolta SR-1
本日のカメラ修理はminolta SR-1。SR-1という機種が発売になったのは1959年ということですが、発売以来、何度かモデルチェンジをしてボディの形も変わっています。
今回、修理したものは後期のモデルと思われます。
一眼レフというのはメーカーを問わず、大体同じ場所に同じ役割のパーツが入っていますが、スローガバナーだけはあっちこっちです。SR-1のスローガバナーはシャッターダイアルとシャッターボタンの間にあります。
2011年11月07日
ROKKOR 35mm F1.8
本日のカメラ修理は、minolta ROKKOR 35mm F1.8です。大口径です。昔のレンズらしく、分厚いレンズが入っています。
ずっしり重いのは欠点ですが、どんな描写になるか、楽しみです。 2011年11月03日
Canon FX
本日のカメラ修理はCanon FX。測光素子がファインダーの中に入る以前の機種で、ボディの向かって右側についているカメラです。
この年代になると露出計は動いていてもあまりあてにならないので、どんな露出計がついていても同じです。露出は「感度16分の1」を覚えた方が正確かもしれません。
このカメラは部品に若干の損傷がありましたが、部品交換と分解調整でバッチリ動くようになりました。
がっしりしていて丈夫そうなカメラです。2011年11月02日
2011年10月26日
Nikon S3
本日の修理カメラは、Nikon S3。これも大震災で被災したカメラです。
前回のS2より、傷みがあるようでしたが、やはり内部は錆が激しく出ていました。残念ながら、細かい部品の破損や、錆付きの為分解できない部分も多く、なるべく細かく、錆を拭ってオイルを塗っていくのみです。
御預かりした被災カメラのクリーニングは、やっと、これで終了しました。
御客様には大変お待たせ致しまして、申し訳なく思っております。
カメラは動かす事は出来ませんでしたが、多少なりとも御供養になればと、祈念しております。
2011年10月07日
MIRANDA SENSOMAT RE
本日のカメラ修理はMIRANDA SENSOMAT RE です。ちょっと油断をしていたら、久し振りの記事になってしまいました。
発売は1971年のようです。
構造はPENTAX SPとよく似ています。SPの発売は1964年ですから、昔の開発はのんびりしています。
そのSPももっと昔に作られた構造をだったような。。。
巻上げレバー、どうも動きがユルイと思っていたら、ゼンマイが断裂しています。これはなんとか修復。
測光素子がクイックリターンミラーの裏にくっついています。この部分、ハーフミラーではなく、横縞の素通し、シマシマになっています。
残念ながら、この個体は劣化して測光出来ませんでした。
そしてミランダの面白いのは、レンズマウントが二重構造になっているところ。
ミランダのレンズは外側のバイヨネットマウントを使い、内側のネジ部にアダプターを付ければ、いろいろなレンズが使えたそうです。
私はてっきりM42だとばかり思っていたのですが、レンズを合わせてみて違う事に気付きました。
各部に傷みがあり、完璧ではありませんが、まだまだ使えます!2011年10月04日
2011年09月16日
NIKKOR 85mm F1.4
本日の修理はNIKKOR 85mm。前回に続いて大口径レンズです。
ピントリングを動かした時、大体のレンズ(単焦点)は、全レンズまとめて前後しますが、このレンズは最後端のレンズだけベッコに動くヘリコイドがついています。
たしか35mmF1.4も同じだったような・・・。
うちの仕事場の光線だと、ニコンのレンズは緑色に光ります。ちなみにキヤノンは琥珀色、といったところでしょうか。使ってみたいレンズですが、やっぱり重い。
解放だとピント合わせも厳しいです。
2011年09月09日
CANON FL 58mm F1.2
本日はレンズの修理です。CANON FL 58mm F1.2。
FD以前の大口径レンズ。レンズが大きいとやっぱり迫力があります。
しかし、昔のレンズは部品点数がやたら多い。
今回はヘリコイドグリスが劣化していたので、交換です。劣化したグリスがこびりついているネジの溝1本1本クリーニングするので、結構面倒なのです。
そして、このレンズは、ネジのかみ合わせを元の位置と全く同じに組まないとピントが合わなくなってしまいます。分からなくならないように分解していかねばなりません。


先週末、親類が沖縄で結婚式を挙げました。
