2013年06月19日
Minoltacord
本日の修理は二眼レフ・Minoltacordです。
1953年から発売ということで、還暦カメラかもしれません。
写真の通り、レザーは一面カビで、レンズもファインダーもクモリがあります。
一見、状態は悪いのですが、レンズのクモリは大体取れるようなので、整備すればちゃんと使えます。
ファインダー内のミラーはかなりのカビクモリ。輝度が落ちているので交換。ミラーは切り出して新品交換できるので、問題無し。
黒く写っていますが、右が切り出した新品。
分解していきます。
今回は側面も開けて分解整備します。
側面です。
ミノルタの二眼レフのピント機構はテイクレンズまわりのヘリコイド。またこのカメラはシャッターチャージと巻上げは非連動なので、側面は巻上げとカウンター機構のみです。
反対側には何もありません。
シャッターはSEIKOSHA RAPID。
全面レザー交換するとかなりの手間ですが、見違えるようになります。
側面に膨らみがあるので、ちょっと工夫が必要です。
1953年から発売ということで、還暦カメラかもしれません。
写真の通り、レザーは一面カビで、レンズもファインダーもクモリがあります。
一見、状態は悪いのですが、レンズのクモリは大体取れるようなので、整備すればちゃんと使えます。
ファインダー内のミラーはかなりのカビクモリ。輝度が落ちているので交換。ミラーは切り出して新品交換できるので、問題無し。
黒く写っていますが、右が切り出した新品。
分解していきます。
今回は側面も開けて分解整備します。
側面です。
ミノルタの二眼レフのピント機構はテイクレンズまわりのヘリコイド。またこのカメラはシャッターチャージと巻上げは非連動なので、側面は巻上げとカウンター機構のみです。
反対側には何もありません。
シャッターはSEIKOSHA RAPID。
全面レザー交換するとかなりの手間ですが、見違えるようになります。
側面に膨らみがあるので、ちょっと工夫が必要です。
2013年06月13日
OLYMPUS PEN-F 40mm F1.4
本日はPEN-F用、40mm F1.4レンズの修理です。
標準系レンズで一番多く出回っている38mmに比べ焦点距離は2mmの差しかありませんが、レンズを通して見ると画角の差を感じます。
ブラックFTに付けてみました。
標準系レンズで一番多く出回っている38mmに比べ焦点距離は2mmの差しかありませんが、レンズを通して見ると画角の差を感じます。
ブラックFTに付けてみました。
2013年06月03日
Rollei 35
本日の修理はローライ35。
外装を外すとこんな感じです。
前板を裏から見るとこんな感じ。
左上がスローガバナーです。スローシャッターがほとんど動かなくなっていたので、外してクリーニングしました。
調整後のシャッターはなかなかの精度です。
後群レンズ、シャッター、絞りがここに。このヒゲバネ1本がシャッターを動かしています。ちょっと心細い感じなので、きちんとクリーニングしてやります。
レンズを引っ込めたまま写してみました。
外装を外すとこんな感じです。
前板を裏から見るとこんな感じ。
左上がスローガバナーです。スローシャッターがほとんど動かなくなっていたので、外してクリーニングしました。
調整後のシャッターはなかなかの精度です。
後群レンズ、シャッター、絞りがここに。このヒゲバネ1本がシャッターを動かしています。ちょっと心細い感じなので、きちんとクリーニングしてやります。
レンズを引っ込めたまま写してみました。