2014年03月25日
内山依津花 七海愛 2人展
糸満市、公設市場のすぐそばで、「内山依津花×七海愛 二人展」開催中です。
写真とドローイング、というのか、なんというべきか?? ということで、是非、見て下さい!
糸満市糸満967-11 糸満弁当2F 3月30日まで!
たれ耳ウサギにも会える!
タグ :写真展
2014年03月21日
OLYMPUS PEN-FT
本日の修理は、OLYMPUS PEN-FT、当店ではもっとも取扱数が多いPEN-Fシリーズですが、修理は久しぶりです。
FもFTもファインダーが暗いものが多くなっていますが、Fはプリズム、FTはハーフミラーの劣化が原因となっている場合が多いようです。
どちらも交換可能なので、気になっている方は、ご相談下さい。
ほとんど調整終了。
カバーをつける前。
今回はブラックモデル。
メッキと違って、塗装はそれなりに劣化がありますが、その風合いもまたいい感じです。
FもFTもファインダーが暗いものが多くなっていますが、Fはプリズム、FTはハーフミラーの劣化が原因となっている場合が多いようです。
どちらも交換可能なので、気になっている方は、ご相談下さい。
ほとんど調整終了。
カバーをつける前。
今回はブラックモデル。
メッキと違って、塗装はそれなりに劣化がありますが、その風合いもまたいい感じです。
2014年03月13日
MAMIYA 35 S Ⅱ
本日のカメラ修理は、MAMIYA 35 SⅡ。
1959年発売。
シャッターはCOPAL-SVです。
ファインダーは真っ白でしたが、見違えるくらいきれいになりました。
レンジファインダーのファインダーはクリーニングすると大抵きれいになるので、やりがいがあります。
レザーを剥がして前板のネジを外すと、レンズごと、ごっそり外れます。
分解は簡単。50年以上前のカメラなので。
ヘリコイドグリスは飴色になっていて完全に劣化しています。
写真はクリーニング後。
まだ汚れが残っているように見えますが、表面の変色です。
交換後、今回は快適な操作性となりました。
レンズに多少傷がありますが、それほど影響は大きくないでしょう。
面白い描写になりそうなので、どんどん使って下さい!
1959年発売。
シャッターはCOPAL-SVです。
ファインダーは真っ白でしたが、見違えるくらいきれいになりました。
レンジファインダーのファインダーはクリーニングすると大抵きれいになるので、やりがいがあります。
レザーを剥がして前板のネジを外すと、レンズごと、ごっそり外れます。
分解は簡単。50年以上前のカメラなので。
ヘリコイドグリスは飴色になっていて完全に劣化しています。
写真はクリーニング後。
まだ汚れが残っているように見えますが、表面の変色です。
交換後、今回は快適な操作性となりました。
レンズに多少傷がありますが、それほど影響は大きくないでしょう。
面白い描写になりそうなので、どんどん使って下さい!
2014年03月11日
OLYMPUS C-AF
今日は1981年発売のオリンパス初のAFカメラという、OLYMPUS C-AFを分解してみました。
このカメラは当店では修理のお取り扱いはしておりませんが、ちょっと内部が珍しいので、載せてみました。
写真はカメラの右肩部分、一番端に小さなトランスが入っています。
この時代、この手のカメラの内部はあまりみたことがないので、本当に珍しいのかどうかわかりません。
AF駆動の為と思いますが、もしかするとフラッシュの為?
その隣には豆電球も見えます。
ご存知の方、教えて下さい!
このカメラは当店では修理のお取り扱いはしておりませんが、ちょっと内部が珍しいので、載せてみました。
写真はカメラの右肩部分、一番端に小さなトランスが入っています。
この時代、この手のカメラの内部はあまりみたことがないので、本当に珍しいのかどうかわかりません。
AF駆動の為と思いますが、もしかするとフラッシュの為?
その隣には豆電球も見えます。
ご存知の方、教えて下さい!
2014年03月04日
minolta SRT101
本日はミノルタ・SRT101のカメラ修理です。
修理前にチェック。シャッターが大体動いているので、修理可能と判断し、修理開始です。
SRT101は使い倒されて傷んでいるものも多く、残念ながら修理不能となってしまう個体も多いので、あらかじめよく見極めなければなりません。
写真はミラーボックス。
この頃にはメカニズムはかなり複雑精密になってきています。
SR系は、ミラーが上がりきらなくなるものが多いようです。
ミラー位置を調整する偏芯ネジで調整可能か、別のパーツにトラブルがあるか、同じ症状でも個体によって違うので、あちこちチェックしなければなりません。
露出計制御の糸が右に左に張られているので注意が必要ですが、その他分解は比較的簡単です。でも、やっぱりあちこち調整が必要です。
今回も結構手こずりましたが、蘇ってくれました。
修理前にチェック。シャッターが大体動いているので、修理可能と判断し、修理開始です。
SRT101は使い倒されて傷んでいるものも多く、残念ながら修理不能となってしまう個体も多いので、あらかじめよく見極めなければなりません。
写真はミラーボックス。
この頃にはメカニズムはかなり複雑精密になってきています。
SR系は、ミラーが上がりきらなくなるものが多いようです。
ミラー位置を調整する偏芯ネジで調整可能か、別のパーツにトラブルがあるか、同じ症状でも個体によって違うので、あちこちチェックしなければなりません。
露出計制御の糸が右に左に張られているので注意が必要ですが、その他分解は比較的簡単です。でも、やっぱりあちこち調整が必要です。
今回も結構手こずりましたが、蘇ってくれました。