2014年10月31日
Konica S
本日の修理は小西六・Konica S。
セレン露出計付きのレンジファインダー。
写真を撮り忘れたので、ケンコーのHPから拝借しました。コニカのアフターサービスは、ケンコーでやっていたんですね。
オリンパス・ペンと同年の発売です。こちらはプログラムシャッターではありませんが、シャッター・絞りに、メーターが連動します。
長方形の大きなセレン素子がついています。その大きさの為か、現在もしっかり動きます。
セレン露出計付きのレンジファインダー。
写真を撮り忘れたので、ケンコーのHPから拝借しました。コニカのアフターサービスは、ケンコーでやっていたんですね。
オリンパス・ペンと同年の発売です。こちらはプログラムシャッターではありませんが、シャッター・絞りに、メーターが連動します。
長方形の大きなセレン素子がついています。その大きさの為か、現在もしっかり動きます。
2014年10月28日
フィルムでないと真実もうそも写らない
「今の写真には情がない。フィルムでないと真実もうそも写らない。
デジタルなんて何も写らないよ」 荒木経惟
10月23日 沖縄タイムス・時代の開拓者 より
やっぱり、フィルムカメラを使おう
タグ :荒木経惟
2014年10月25日
OLYMPUS OM ZOOM 35-70mm F3.6
最近、ブログの更新がおろそかになっていますが、仕事は普通にやっております!
さて、本日は、オリンパスの標準ズーム・35-70mmです。
レンズ先端部を外していくと、1mmに満たないベアリングがぎっしり一周しています。
しかも、すぐ裏側にも同じように詰まっていて、外していく時はまだ良いのですが、組み立て時は、1個1個、2周も並べていかなくてはなりません。難しい作業ではありませんが、なかなかホネです。
同じ数値のレンズでも、種類はいくつかあって、これは比較的新しいMCタイプ。標準ズームは比較的ラクな構造なのですが、これは結構複雑。
ひどいカビがあったのですが、まずまずの状態になりました。
さて、本日は、オリンパスの標準ズーム・35-70mmです。
レンズ先端部を外していくと、1mmに満たないベアリングがぎっしり一周しています。
しかも、すぐ裏側にも同じように詰まっていて、外していく時はまだ良いのですが、組み立て時は、1個1個、2周も並べていかなくてはなりません。難しい作業ではありませんが、なかなかホネです。
同じ数値のレンズでも、種類はいくつかあって、これは比較的新しいMCタイプ。標準ズームは比較的ラクな構造なのですが、これは結構複雑。
ひどいカビがあったのですが、まずまずの状態になりました。
2014年10月10日
Yaxhicaflex C型
本日はヤシカフレックスの”C型”の修理です。裏蓋を開けたボディ底部に”C型”と書いてあったので、間違いないでしょう。
かなり痛みが目立ちます。
レンズにはカビがいっぱい。
あちこち錆も入っていますが、肝心な部分しっかりしているようです。
シャッターは”COPAL”。型はわかりませんが、よく見るタイプ。中はすごくきれいです。シャッタースピードもまずまずになりました。
古い二眼レフでもっとも汚れているのは、ピント合わせのための摺動部。沢山塗ってあるグリスが劣化して褐色に固まってしまっているので、これをきれいにしていきます。
ただし、これをやるとほぼオーバーホール。使う頻度が少なければ、交換の必要度は高くないと考えます。
レンズ、見違えるようにきれいになりました。
レザーも全面交換しました。
これもかなりの手間が掛かります。
張り替え用のレザーも、種類がかなり減ってしまいました。
今回使用したものも、最後の1枚です。
かなり痛みが目立ちます。
レンズにはカビがいっぱい。
あちこち錆も入っていますが、肝心な部分しっかりしているようです。
シャッターは”COPAL”。型はわかりませんが、よく見るタイプ。中はすごくきれいです。シャッタースピードもまずまずになりました。
古い二眼レフでもっとも汚れているのは、ピント合わせのための摺動部。沢山塗ってあるグリスが劣化して褐色に固まってしまっているので、これをきれいにしていきます。
ただし、これをやるとほぼオーバーホール。使う頻度が少なければ、交換の必要度は高くないと考えます。
レンズ、見違えるようにきれいになりました。
レザーも全面交換しました。
これもかなりの手間が掛かります。
張り替え用のレザーも、種類がかなり減ってしまいました。
今回使用したものも、最後の1枚です。