2021年08月01日
OLYMPUS PEN-F
今回は、オリンパスPEN-Fの修理です。
PEN-Fシリーズでは、フィルムがうまく巻き取れなくなる不具合がよく出てきます。
これはフィルムを送るスプロケットの劣化で起こる不具合です。
ちょっと見えづらい写真ですみません。
スプロケットの内側に溝が切ってあるのですが、ここが削れて斜めになっています。
この溝の部分には金属プレートがはまって、スプロケットの回転方向を制限しています。プレートは巻き戻しボタンに連動していて、押すとプレートがずれて、スプロケットが逆回転できるようになる、という仕組。
長時間使用して金属プレートが上下を繰り返すうち、プラスチックのスプロケットを削っていってしまいます。
直すには、パーツ交換しかありません。
オリンパスのスプロケットは、共通部品になっている為、比較的交換しやすくなっています。
PEN-Fシリーズでは、フィルムがうまく巻き取れなくなる不具合がよく出てきます。
これはフィルムを送るスプロケットの劣化で起こる不具合です。
ちょっと見えづらい写真ですみません。
スプロケットの内側に溝が切ってあるのですが、ここが削れて斜めになっています。
この溝の部分には金属プレートがはまって、スプロケットの回転方向を制限しています。プレートは巻き戻しボタンに連動していて、押すとプレートがずれて、スプロケットが逆回転できるようになる、という仕組。
長時間使用して金属プレートが上下を繰り返すうち、プラスチックのスプロケットを削っていってしまいます。
直すには、パーツ交換しかありません。
オリンパスのスプロケットは、共通部品になっている為、比較的交換しやすくなっています。
Posted by かわず堂 at 21:49│Comments(0)
│OLYMPUS PEN-Fシリーズ