2023年03月17日
Agfa Isolette Ⅱ
本日は、Agfa Isolette 2です。
シャッター動作不良がありますが、シャッター羽根がオイルで貼付いているのもあって、どこが悪いのかよくわかりません。
シャッターボタン周りの構造は、写真のように非常に簡単です。
構造が簡単だからといって、調整が簡単とは限りません。
ちょっとしたバネの向きなどで、動作が変ってきます。
部品間の連携もなんだか適当なので、ほんとにこれでいいの?? と思いながらなるべくスムースに動くように調整していますが。
シャッターは、PRONTOR-S。
ボディの機械に比べ、かなり精密。
今回は最高速も精度出ましたが、古いものなのでかならずしも良くなるとは限りません。
精度が多少悪くても、ダメということはありません。使ってみて下さい。けっこう撮れます。
最近発売されている、コダックやヤシカのカメラなんて、固定焦点、固定絞り、固定シャッターですから。
今回は、ジャバラも付け替えました。
ドイツ製だけどフィート表示。
輸出優先でしょうか。
シャッター動作不良がありますが、シャッター羽根がオイルで貼付いているのもあって、どこが悪いのかよくわかりません。
シャッターボタン周りの構造は、写真のように非常に簡単です。
構造が簡単だからといって、調整が簡単とは限りません。
ちょっとしたバネの向きなどで、動作が変ってきます。
部品間の連携もなんだか適当なので、ほんとにこれでいいの?? と思いながらなるべくスムースに動くように調整していますが。
シャッターは、PRONTOR-S。
ボディの機械に比べ、かなり精密。
今回は最高速も精度出ましたが、古いものなのでかならずしも良くなるとは限りません。
精度が多少悪くても、ダメということはありません。使ってみて下さい。けっこう撮れます。
最近発売されている、コダックやヤシカのカメラなんて、固定焦点、固定絞り、固定シャッターですから。
今回は、ジャバラも付け替えました。
ドイツ製だけどフィート表示。
輸出優先でしょうか。
2023年02月01日
Nikon 販売中!
Nikon F、Nikon S 用レンズ、ヤフオクに出しています。
よろしくどうぞ!
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g1080244605
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1080242780
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2023年01月27日
OLYMPUS PEN EED
本日はオリンパス・ペン EEDです。
ほぼオート専用。レンズがマニュアルフォーカス、露出計がCdSなのがペンEEとの大きな違いでしょうか。
EEDは"EE Deluxe" かな?
巻き上げがどうもおかしいようです。
巻き上げる時、スプロケットの歯車がパーフォレーションから外れてしまいます。
これは、フィルムを巻き取る軸の部分・スプールの問題。
フィルムを巻いていくと、巻き取り軸が次第に太くなっていくので、そのままでは、コマ間が次第に広がってしまいます。
それに対し、スプロケットがフィルムを送る量(長さ)は一定です。
コマ間を一定に保つために、スプロケットが送る量に合わて、スプールは滑るようにできているのですが、固着してしまっています。
このカメラは簡単に分解できるので、クリーニングしていきます。
ほぼオート専用。レンズがマニュアルフォーカス、露出計がCdSなのがペンEEとの大きな違いでしょうか。
EEDは"EE Deluxe" かな?
巻き上げがどうもおかしいようです。
巻き上げる時、スプロケットの歯車がパーフォレーションから外れてしまいます。
これは、フィルムを巻き取る軸の部分・スプールの問題。
フィルムを巻いていくと、巻き取り軸が次第に太くなっていくので、そのままでは、コマ間が次第に広がってしまいます。
それに対し、スプロケットがフィルムを送る量(長さ)は一定です。
コマ間を一定に保つために、スプロケットが送る量に合わて、スプールは滑るようにできているのですが、固着してしまっています。
このカメラは簡単に分解できるので、クリーニングしていきます。
2023年01月01日
2022年11月25日
OLYMPUS OM ZUIKO 75-150mm F4
本日は、オリンパスの 75-150mm ズームレンズです。
ズームレンズの構造は複雑で、分解するといろいろやっかいなことがあり、難しいのですが、その中ではこのレンズは扱い易い方です。
とはいっても、レンズを動かす仕組みが、二重三重にあるので、手は掛かります。
今回は、絞り羽根にオイル滲みがあったので、絞りまで外しましたが、ほとんど全体分解です。
ズームレンズの構造は複雑で、分解するといろいろやっかいなことがあり、難しいのですが、その中ではこのレンズは扱い易い方です。
とはいっても、レンズを動かす仕組みが、二重三重にあるので、手は掛かります。
今回は、絞り羽根にオイル滲みがあったので、絞りまで外しましたが、ほとんど全体分解です。
2022年10月21日
OLYMPUS PEN-FT
本日はオリンパス PEN-FT。
突然動かなくなったということで。
写真はシャッターユニット。
真ん中に見えるネジはシャッターの回転軸についています。このネジを外してプレートを外すと、下の写真。
外したプレートの下にもリングネジがありますが、これが緩んで上のプレートとの間に挟まって、シャッターが動かなくなっています。
なのでトラブルが無い機体でも締め直した方が良いのですが、上側のネジとこのネジは、がっちり接着されているので(特に上側のネジ)、出来ればあまり外したくないのです。
ちょっと悩むところです。
突然動かなくなったということで。
写真はシャッターユニット。
真ん中に見えるネジはシャッターの回転軸についています。このネジを外してプレートを外すと、下の写真。
外したプレートの下にもリングネジがありますが、これが緩んで上のプレートとの間に挟まって、シャッターが動かなくなっています。
なのでトラブルが無い機体でも締め直した方が良いのですが、上側のネジとこのネジは、がっちり接着されているので(特に上側のネジ)、出来ればあまり外したくないのです。
ちょっと悩むところです。
2022年09月22日
OLYMPUS PEN-FT
PEN-Fシリーズのレンズ着脱時、レンズのどこを持ちますか?
一番操作しやすいのは、絞りリングでしょうか。
でも、PEN-Fレンズの絞りリングは、いちばん負荷に弱いパーツです。
いちばん安全なのは、マウント部のシルバーメッキのところ。
でもここはちょっと掴みづらいです。
次はピンリング部です。回転角が大きいので、一度持ち替えないといけないかもしれません。
現実的には、マウント部とピントリングを一緒に掴んでひねるのが、良さそうです。
一番操作しやすいのは、絞りリングでしょうか。
でも、PEN-Fレンズの絞りリングは、いちばん負荷に弱いパーツです。
いちばん安全なのは、マウント部のシルバーメッキのところ。
でもここはちょっと掴みづらいです。
次はピンリング部です。回転角が大きいので、一度持ち替えないといけないかもしれません。
現実的には、マウント部とピントリングを一緒に掴んでひねるのが、良さそうです。
2022年09月13日
FUJICA GS 645W
本日は、富士フイルム GS645W。
最近は、標準レンズのついているGS645を扱うことが多いですが、こちらはジャバラ無し、折畳み機構も無し。
その他のメカニズムはほぼ共通しています。
今回の不具合は、まずひとつ、シャッターボタン不良ですが、これはボタン下にあるロック機構の動作不良で、この機種でよく出る不具合です。
そしてもうひとつ、カウンターのパネルの脱落。
本来は、写真の右の方の円盤状の部分に接着されていますが、これが外れて浮いて引っ掛かって動作しなくなります。
これもよくある不具合です。
この2点を直して大体動作するようになりましたが、シャッター機構を含め、全体調整を今回は行います。
これは距離計無しモデル。ついているものもあります。
これはジャバラ付きのGS645のレンズ先端についている飾り蓋の裏です。
ネジなどではなく、接着剤取り付けで、645Wも同じような構造ですが、写真のようにベタベタに接着剤をつけてしまうと、外せなくなる恐れがあります。
構造をあまり理解していないでやったことだと思いますが、分からないで分解しても壊すだけですから。
最近は、標準レンズのついているGS645を扱うことが多いですが、こちらはジャバラ無し、折畳み機構も無し。
その他のメカニズムはほぼ共通しています。
今回の不具合は、まずひとつ、シャッターボタン不良ですが、これはボタン下にあるロック機構の動作不良で、この機種でよく出る不具合です。
そしてもうひとつ、カウンターのパネルの脱落。
本来は、写真の右の方の円盤状の部分に接着されていますが、これが外れて浮いて引っ掛かって動作しなくなります。
これもよくある不具合です。
この2点を直して大体動作するようになりましたが、シャッター機構を含め、全体調整を今回は行います。
これは距離計無しモデル。ついているものもあります。
これはジャバラ付きのGS645のレンズ先端についている飾り蓋の裏です。
ネジなどではなく、接着剤取り付けで、645Wも同じような構造ですが、写真のようにベタベタに接着剤をつけてしまうと、外せなくなる恐れがあります。
構造をあまり理解していないでやったことだと思いますが、分からないで分解しても壊すだけですから。
2022年08月16日
夏期休業について
8月も半ばになりました。
お知らせがおそくなりましたが、今月は断続的に夏休みをとっています。
電話がとれない、メール返信も遅くれることがあります。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。
お知らせがおそくなりましたが、今月は断続的に夏休みをとっています。
電話がとれない、メール返信も遅くれることがあります。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。
2022年08月03日
Aires 35 ⅢC
本日は、アイレス35ⅢCです。
1957年発売。
ちょっと大きめのファインダーが付いています。
当時、ちょっと流行っていたと思われる「ライトバリューシステム」が付いています。
絞り情報を伝えるステーが曲がっています。このため絞り・シャッターリングが動作不良を起こしていました。
シャッターはSEIKOSHA MXL。
分解はやりやすい方です。
できるだけクリーニングしていきます。
ずっしり重い、なかなか存在感のあるカメラです。
1957年発売。
ちょっと大きめのファインダーが付いています。
当時、ちょっと流行っていたと思われる「ライトバリューシステム」が付いています。
絞り情報を伝えるステーが曲がっています。このため絞り・シャッターリングが動作不良を起こしていました。
シャッターはSEIKOSHA MXL。
分解はやりやすい方です。
できるだけクリーニングしていきます。
ずっしり重い、なかなか存在感のあるカメラです。
2022年07月27日
flexaret Ⅵ
本日はフレクサレットⅥ型です。
たまに扱うカメラですが、作業になれるほどの数にはなりません。
ちょっと組み立てづらい作りなので、手間取るところがあります。
しかも、ピントずれてます。
このカメラはピントの微調整が出来ないので、ずれたところでヘリコイドが組まれているということです。
ヘリコイドには位置合わせのためのマークが付けられていますが、おかしな位置にあるな、と思っていたら案の定です。
組んでみてピントを見るしかないので、何度かやり直して何とかなりました。
この機種は、正しい組み位置が類推しやすいので戻せましたが、わからないものもあります。
いつものことですが、分解、止めてね!!
たまに扱うカメラですが、作業になれるほどの数にはなりません。
ちょっと組み立てづらい作りなので、手間取るところがあります。
しかも、ピントずれてます。
このカメラはピントの微調整が出来ないので、ずれたところでヘリコイドが組まれているということです。
ヘリコイドには位置合わせのためのマークが付けられていますが、おかしな位置にあるな、と思っていたら案の定です。
組んでみてピントを見るしかないので、何度かやり直して何とかなりました。
この機種は、正しい組み位置が類推しやすいので戻せましたが、わからないものもあります。
いつものことですが、分解、止めてね!!
2022年07月12日
PEN-FT 修理お問い合わせのお客様へ
OLYMPUS PEN-FT 修理の件で、電話、メールでお問い合わせを頂いております、U様、こちらからのメール、電話とも、繋がらない状況です。
他のメールアドレスか電話で連絡頂けますでしょうか。
宜しくお願い致します。
他のメールアドレスか電話で連絡頂けますでしょうか。
宜しくお願い致します。
Posted by かわず堂 at
16:00
│Comments(0)
2022年06月22日
minolta AUTOCORD
本日は、ミノルタオートコードです。
シャッターが動きません。
チャージもリリースも動いている音ですが・・・
シャッターは、Citizen MXV。
写真は、チャージレバー。ひっくり返した裏側。
下側に突き出している、カニの爪型のフックを押さえている、トーションバネというんでしょうか、折れています。
カニの爪はシャッター羽根を動かしているパーツを引っかけますが、バネで押さえてやらないと空振りしてしまいます。
バネは交換しかありません。
同じものがあれば良いのですが、なかなか難しい。
ストックの中から、なるべく似ているものを探して、曲げたり伸ばしたりしながら合わせていきます。
今回はなんとか合わせられましたが、バネの種類は、形状はもちろん、太さ、テンションなどほとんど無限です。合わせられない場合も多いです。
シャッターが動きません。
チャージもリリースも動いている音ですが・・・
シャッターは、Citizen MXV。
写真は、チャージレバー。ひっくり返した裏側。
下側に突き出している、カニの爪型のフックを押さえている、トーションバネというんでしょうか、折れています。
カニの爪はシャッター羽根を動かしているパーツを引っかけますが、バネで押さえてやらないと空振りしてしまいます。
バネは交換しかありません。
同じものがあれば良いのですが、なかなか難しい。
ストックの中から、なるべく似ているものを探して、曲げたり伸ばしたりしながら合わせていきます。
今回はなんとか合わせられましたが、バネの種類は、形状はもちろん、太さ、テンションなどほとんど無限です。合わせられない場合も多いです。
2022年06月16日
Planar 50mm 修理お問い合わせのお客様へ
YASHICA/CONTAX Planar 50mm レンズの修理をお問い合わせ頂いた、H様、返信メールにエラーメッセージがかえってきます。
返信メールが届いていないかもしれませんので、こちらで返答させて頂きます。
このレンズのクモリは当店では修理不能です。
お問い合わせ頂きましたが申し訳ありません。
コチラを参照下さい。 https://kawazudorepair.ti-da.net/e4153488.html
返信メールが届いていないかもしれませんので、こちらで返答させて頂きます。
このレンズのクモリは当店では修理不能です。
お問い合わせ頂きましたが申し訳ありません。
コチラを参照下さい。 https://kawazudorepair.ti-da.net/e4153488.html
Posted by かわず堂 at
12:22
│Comments(0)
2022年06月14日
Rollei 35
本日はローライ35です。
「Compur」と印刷されています。
これを見ていて、気づきました。(今更ですが)
この間修理したのは「コパル」だった!
コパルの方は、前板にシールが貼ってありました。
でも、どちらのシャッターも構造は同じ。
やはりコパルがライセンス生産していたんでしょうか?
コパルシャッターのRollei 35 の記事はこちら
「Compur」と印刷されています。
これを見ていて、気づきました。(今更ですが)
この間修理したのは「コパル」だった!
コパルの方は、前板にシールが貼ってありました。
でも、どちらのシャッターも構造は同じ。
やはりコパルがライセンス生産していたんでしょうか?
コパルシャッターのRollei 35 の記事はこちら
2022年06月09日
写真展『なぜ山に登るのか』
写真展のお知らせです。
山岳写真家 三宅修・岳 父子写真展
『~僕一人ではなく、父との二人展です。今年90歳になった父にとっても、久しぶりの写真展であり、なかなか出来ない写真展になると思います。
写真展のタイトルもすごい。
『なぜ山に登るのか』
まあ、これは自分たちで考えたわけではないのですが、とはいえ、山に登るひとなら誰もが一回は考えてしまうような普遍的根源的なテーマであります。というわけで、そのテーマをしっかりと見据えながら、写真をセレクトしていますので、それは見てのお楽しみ。(というほどのことでもないですが・・)
何より、父の作品をまと目て見るチャンスも多くはないだろうと思うので、ぜひ足をお運びください。といっても首都圏からは少々離れています。
会場は信州松本にある 信毎メディアガーデンの一階ホール。( 長野県松本市中央2丁目20?2)
会期は6月14日から30日まで。時間は10時から17時まで
※ただし、関連イベント開催のため以下の通り観覧時間が変更になります。
*6/24(金)は、13:00~17:00
*6/25(土)は、10:00~11:00
*6/26(日)は、13:00~16:00
◎料金:入場無料
なお、主催は信濃毎日新聞社
◎ギャラリートーク「三宅父子による作品解説」あり。
①6/14(火) 12:00~ (11時~13時 在廊予定)
②6/19(日) 14:00~ (13時~15時 在廊予定) 』
松本での開催です。
お近くの方はお出かけ下さい!
タグ :写真展
2022年05月05日
minolta minoltina-S
本日は、ミノルタのミノルチナ-S です。
1964年発売なので、メカニズムは古いタイプです。露出計の抵抗も、基板ではなく、紙についています。
動作不良の原因は、矢印のパーツ。チャージレバーを動かすパーツが曲がっています。
このパーツが固着することは無さそうなので、長年の使用で徐々に変形していった結果ではないかと思います。
シャッターは、SEIKO SLV。
ボディのメカニズムと比べると、世代が違う印象です。
オイルがまわってシャッター羽根が半開きで止まっています。
このくらい分解出来ると気持ちいいのですが、レンズシャッターもいろいとなタイプがあり、分解の深度も異なります。
発売当時はあまり売れなかったということですが、スタイルバツグン!です。
ブラッククロームも美しい!!
1964年発売なので、メカニズムは古いタイプです。露出計の抵抗も、基板ではなく、紙についています。
動作不良の原因は、矢印のパーツ。チャージレバーを動かすパーツが曲がっています。
このパーツが固着することは無さそうなので、長年の使用で徐々に変形していった結果ではないかと思います。
シャッターは、SEIKO SLV。
ボディのメカニズムと比べると、世代が違う印象です。
オイルがまわってシャッター羽根が半開きで止まっています。
このくらい分解出来ると気持ちいいのですが、レンズシャッターもいろいとなタイプがあり、分解の深度も異なります。
発売当時はあまり売れなかったということですが、スタイルバツグン!です。
ブラッククロームも美しい!!
2022年04月15日
OLYMPUS PEN-FT用 ハーフミラー交換 休止のお知らせ
長らく行ってきました、OLYMPUS PEN-FT用・ファインダーハーフミラーの交換ですが、入手の見通しが立たなくなりました。
残念ですが、とりあえず休止、とさせて頂きます。
(大口の注文などがあれば、状況は変るかもしれません。)
PEN-F用全反射ミラーはご用意出来ます。
突然で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
残念ですが、とりあえず休止、とさせて頂きます。
(大口の注文などがあれば、状況は変るかもしれません。)
PEN-F用全反射ミラーはご用意出来ます。
突然で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
2022年03月24日
minolta MC ROKKOR-PF 55mm F1.7
本日はミノルタ・MC ROKKOR-PF 55mm F1.7です。
今回のものも、556のようなオイルを入れてしまったようです。ヘリコイドについているオイルが黒く、緩くなっています。
ヘリコイド内にオイルがとどまっていれば問題無いかもしれませんが、556のようなオイルは伸び続けるので内部はどこもベタベタになります。
直るどころか、絞り羽根がくっついて壊してしまう可能性の方が高くなります。
ちかごろYOUTUBEに、「×× restore」など、ギトギトに錆びた機械をレストアする動画がいくつも上がっています。カメラを扱っているものありますね。ちょっと見ただけですが、まあ、こんなふうにはならないよな、というのが正直なところです。
今回のものも、556のようなオイルを入れてしまったようです。ヘリコイドについているオイルが黒く、緩くなっています。
ヘリコイド内にオイルがとどまっていれば問題無いかもしれませんが、556のようなオイルは伸び続けるので内部はどこもベタベタになります。
直るどころか、絞り羽根がくっついて壊してしまう可能性の方が高くなります。
ちかごろYOUTUBEに、「×× restore」など、ギトギトに錆びた機械をレストアする動画がいくつも上がっています。カメラを扱っているものありますね。ちょっと見ただけですが、まあ、こんなふうにはならないよな、というのが正直なところです。
Posted by かわず堂 at
21:16
│Comments(0)
2022年03月13日
FUJI GS645 Professional
本日は富士フイルム・GS645 Professionalです。
今回は久しぶりにシャッターユニット分解しました。
シャッターのメーカー名は書いてありませんが、コパルのようです。
新しい(?)機械なので、扱いやすいです。
中古市場でかなり高額になっていますが、修理出来ない不具合の確率が、他機種より高いようです。
購入時にはご注意下さい。
今回は久しぶりにシャッターユニット分解しました。
シャッターのメーカー名は書いてありませんが、コパルのようです。
新しい(?)機械なので、扱いやすいです。
中古市場でかなり高額になっていますが、修理出来ない不具合の確率が、他機種より高いようです。
購入時にはご注意下さい。